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2017年 02月 28日

景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる

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わたし4回目の個展「景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる」がKlos galleryにて開催されます。オーナーの佐藤さんからのサポート・色々な方との出会い・初個展も開催させていただいた大切なギャラリーが今年の3月を目処に閉廊予定。最後の企画の中で個展(厳密に言えば亀卦川さんとの二人展)として参加出来る事になりました。期待・寂しさ・色々な感情を抱えての展示となります。私としてもKlos galleryで行う最後の展示となります。是非、その目で展示をご覧になってください。よろしくお願いします。

樋口清之個展
景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる
会場
Kalos gallery
会期

 2017年2月16日(木)~2月28日(火)
 13:00~19:00 月曜日休廊
 入場料 ¥300 (期間中何度でも入場出来るパスポート制)


by fire-mouth | 2017-02-28 19:00 | 展示 | Comments(0)
2017年 02月 27日

気になる場所

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時間があるとつい立ち寄りたくなる場所。
清水観音。
山の中にひっそりと(ほとんど人影もなくて、本当にひっそり)
歴史も古く、とても好きな場所。
自然と人、宗教の関わりをとても感じる。
何度か、シリーズ化出来ればと試みてみたものの、まぁーうまく行かない。
それでも、足を運ぶ度に、写真に収めたいと思う光景に出会う。
あまり、難しい事を考えず、撮影を楽しみながら、歩く。
そんな日・そんな撮影があっても良い。
そんな気分。


by fire-mouth | 2017-02-27 16:00 | GR | Comments(0)
2017年 02月 23日

Kalos galleryにて3

現在、Kalos galleryにて私の個展「景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる」が開催中です。今回は、この展示について、触れたいと思います。
「景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる」は、前回の個展「毒入りのサンドイッチ」の流れを引き継いだ物になります。
「毒入りのサンドイッチ」では、これまでの、家族という極めてパーソナルな対象から社会へと視点を広げ、社会の中で今を生きる私が、抱いた疑問や不安といった物を提示する事が出来たと考えており、私にとって大きな転換点になったと、捉えています。
その一方で、残念ながら、扱ったテーマが、あまりにも大きく、十分に自分の中でまとめあげる事が出来ず、片鱗を提示できただけだったとも言えます。
テーマの絞り込みを行い、制作を行う必要がありました。
今回の「景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる」はその第一歩として生まれた物です。
内容や出来については、実際の展示を皆さん目で確かめて頂ければと思います。
ここでは、制作の際に強く意識したアプローチの方法(というか自分自身に課したしばりのような物)について書きたいと思います。
先述しておりますが、ずっと、家族や身近な風景(乱暴な言い方をすれば、どこにでもある物)を被写体としていたせいもあり、記録写真と言われるものと、アートと言われる写真を自分自身が、どう差別化していけば良いのかずっと考えておりました。(ずっと、その可能性を探っていたと言っても良いと思います)
その答えが今回の制作を通じて見えてきたように思います。
それは、撮った者にしか価値の見いだせない、ただの記録写真と言われるような物であっても、そこに向けられた思いが、入り込んでいればいるほど、価値の無いただの記録写真ではなくなるという事。
それは、つまりどんなに身近でありふれている被写体であったとしても、撮影者が思いを込めれば込める程、ただの記録写真と言われる物ではなくなるという事だと思います。
この糸口は「毒入りのサンドイッチ」製作中に得たものです。
意図的・作為的に撮られた写真と「これは撮らなくてはならない」と強く感じ、撮られた写真が「毒入りのサンドイッチ」の中には混じり合っていました。
「どうしても撮らなくてはならない」という思い、それを感じるか、どうか。
それを一つの物差しに「景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる」は撮り進めました。
そして、撮りためた一枚一枚から、メッセージを読みとり、一つの形にしたものが「景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる」です。
展示を実際に行い感じている事は、見る人に何かを訴える事ができる写真というのも、一枚一枚に強く撮る者の感情(メッセージ)が入り込んだ写真なのではないかと思います。(それを全面にだすか、どうかという事も写真家の力量にかかってくるのだと思います)
理屈じゃなくて。
そう思うと、今何かと話題になっているSNS上にある写真を使っての写真表現(写真家が撮影を行っていない写真表現)もそれを写真家が必要であると感じ、思いを込めてセレクトし、提示できたのであれば、それを見る人が受け止める事が出来たのであれば、ありなのではないかと、今は思う。
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by fire-mouth | 2017-02-23 18:52 | Comments(0)
2017年 02月 22日

Kalos galleryにて2

現在、Kalos galleryにて私の個展「景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる」開催中です。
今週末も在廊を予定しております。是非、足をお運び下さい。
Kalos galleryは今年の3月を目処に閉廊予定。
それに伴い、最後の企画「last planning」の一環として個展(正確には亀卦川さんとの二人展ですが)という形で関われた事を光栄に感じております。
そのせいもあってか、ついKalos galleryでのこれまでに思案が巡ってしまいます。
前回の記事に引き続き、お付き合い下さい。
私がKalos galleryを初めて訪れたのが、2010年。
初めて展示をさせて頂いたのが2011年7月「love and joy」という企画展でした。
もうあれから、7年もの期間お世話になっている事になります。
初めてKalos galleryでプロのではない写真家の方々の展示を見たときの事をとても覚えています。昨日の記事でも書かせて頂いた、江口さんの写真と巡り会ったのもこの時でした。
写真の展示がおもしろいと感じたのはこの時が初めてでした。
それまでも、プロの写真家の展示を見る機会はあったのですが、写真一枚一枚を見ていたのですが、一つのまとまりとして、物語やメッセージを持った展示に初めて出会ったのが、このときだったのだと思います。
「自分もやってみたい」と強烈に感じたのを覚えています。
思い切って、飛び込んでみた物の、何も分からない私にオーナーの佐藤さんが丁寧にサポートしてくれました。
サポートという枠を越えて、写真や展示、表現、もしかしたら一人の人間としての生き方について教えて頂いていたのだと思います。
佐藤さんのプロデュースは、押しつけや与えるような物ではなく、選択肢を提示してもらい、私に決定を委ねる物で、一緒に作っていく感じを味わうことが出来ました。
本当に根気強く、根気強くお付き合い頂いたと感じています。
そして、もう一つ私がKalos galleryを語る上で欠かすことができない事、それは、Kalos galleryに集う写真家の方々です。
写真を表現方法として選び、道を追求する皆さんとの交流が、私に大きな刺激を与えてくれ続けていました。尊敬する先輩として、同じ志しを持つ仲間として、時には切磋琢磨するライバルとして、そんな方々に出会う事が出来た事が、私の大きな財産となっています。
Kalos galleryはそんな出会いの場でもあったのです。
思えば、10年ほど前に写真家の渡部さとるさんに写真を見てもらった事があります。
その時「写真をやっている人達が集い、話しあい、切磋琢磨するような環境が福島や東北、住んでいる近くにあると良いですね。メールやSNSでは無く、直接顔と顔を合わせる事が出来る場所が」と話しをしてくれた事がありました。
まさにKalos galleryってそういう場だったのだと思います。
そんな商業ギャラリーって他には無いと思います。
無くなってしまうなんて本当に寂しい。
でも、Kalos galleryで得た物は、場所が無くなっても失われる事は無い物だと信じています。
まだまだ、よちよち歩き程度ですが、Kalos galleryで教えてもらった写真表現という悪魔の道を私はこれからも歩んで行ける、行きたいと強く思っております。
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by fire-mouth | 2017-02-22 19:19 | 展示 | Comments(0)
2017年 02月 21日

Kalos Galleryにて

Kalos Galleryにて開催中の個展「景色から情景へ、そしてそれらが風景に変わる」も一回目の週末を終えました。
やはり2週間の会期は短い様に感じます。
日曜日には家族総出で在廊させて頂きました。
沢山の方とお話をする事ができ、充実した時間を過ごす事が出来ました。
江口さんご夫婦も見に来て下さりました。
江口さんと出会えた事で写真という悪魔の道を邁進しています。
そんな出会いをくれたのもKalos Galleryなんですよね。
同じ福島市に暮らしながら、出会ったのでは仙台のKalos Gallery。
縁というものなんでしょうね。
本当にありがたい。

少し、この話題を続けたいと思いますが、まとめるのにもう少し時間がかかりそうなので、まずはお礼の言葉を書かせて頂きました。

クッキー本当に美味しかったです。
家族で奪い合う様に食べてしまいました。
ごちそうさまです。

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by fire-mouth | 2017-02-21 23:01 | 展示 | Comments(0)
2017年 02月 12日

「感謝・・・感写祭企画 第一弾 7人が描く写真の世界展」を見て来た

休日の今日。
kalos-galleryで開催中の「感謝・・・感写祭企画 第一弾 7人が描く写真の世界展」を見て来た。(次回の私の個展の作品搬入等も予てなのですが)
馴染みの作家さんの新しい切り口の作品に感心したり、とても楽しめた。
そして、それぞれの作家さんが互いを意識する事無く作り上げている世界なのに、とても見やすい様に構成されている事に改めてオーナーの佐藤さんの力量に感心してしまった。
分かり切っているのに、佐藤さんに「打ち合わせなしなんですよね」と聞いてしまったほどだった。
ギャラリーに伺った際、kalos-galleryで初めての展示だという、二間雄大さんが在廊されており、お話をする事が出来た。
自分が初めてkalos-galleryで展示した時の事を思い出した。
何も分からずに展示に取り組み、佐藤さんのサポートを受け行った展示。
新しい世界に触れた気がした。
ギャラリーに集う写真家の先輩の意見を聞き、未熟さを感じた。
少しでも、良い物を試行錯誤を繰り返すうちに、色々な写真家さんと交流が生まれ、勝手にライバル視したり、仲間だと思ったり…。
刺激的な時間だった。
そんなかけがえのない思い出を作ってくれた場所。
ここから私の写真家人生が始まった。
無くなってしまう事が寂しい。
本当に寂しい。
もっと、この場所で改心の展示をしたかった。
もっと、もっと…。
センチな気持ちになるのは、まだ早い。
まずは、今、自分が出来るベストな展示。
全てを出し切り、しっかりと足跡を刻みたい。
この一歩が、写真家としてこれからも歩みを進めるのに非常に大事な一歩と、いつも以上に感じている。
そんな展示を是非、多くの人に見て頂きたい。
kalos-galleryという素敵な場所で、世に送り出される作品を。
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自分の個展の準備に家族でやって来て、粘度遊びに興じる、妻と息子の写真。
こんなギャラリーないよね。




by fire-mouth | 2017-02-12 22:19 | 展示 | Comments(0)