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2017年 02月 12日

「感謝・・・感写祭企画 第一弾 7人が描く写真の世界展」を見て来た

休日の今日。
kalos-galleryで開催中の「感謝・・・感写祭企画 第一弾 7人が描く写真の世界展」を見て来た。(次回の私の個展の作品搬入等も予てなのですが)
馴染みの作家さんの新しい切り口の作品に感心したり、とても楽しめた。
そして、それぞれの作家さんが互いを意識する事無く作り上げている世界なのに、とても見やすい様に構成されている事に改めてオーナーの佐藤さんの力量に感心してしまった。
分かり切っているのに、佐藤さんに「打ち合わせなしなんですよね」と聞いてしまったほどだった。
ギャラリーに伺った際、kalos-galleryで初めての展示だという、二間雄大さんが在廊されており、お話をする事が出来た。
自分が初めてkalos-galleryで展示した時の事を思い出した。
何も分からずに展示に取り組み、佐藤さんのサポートを受け行った展示。
新しい世界に触れた気がした。
ギャラリーに集う写真家の先輩の意見を聞き、未熟さを感じた。
少しでも、良い物を試行錯誤を繰り返すうちに、色々な写真家さんと交流が生まれ、勝手にライバル視したり、仲間だと思ったり…。
刺激的な時間だった。
そんなかけがえのない思い出を作ってくれた場所。
ここから私の写真家人生が始まった。
無くなってしまう事が寂しい。
本当に寂しい。
もっと、この場所で改心の展示をしたかった。
もっと、もっと…。
センチな気持ちになるのは、まだ早い。
まずは、今、自分が出来るベストな展示。
全てを出し切り、しっかりと足跡を刻みたい。
この一歩が、写真家としてこれからも歩みを進めるのに非常に大事な一歩と、いつも以上に感じている。
そんな展示を是非、多くの人に見て頂きたい。
kalos-galleryという素敵な場所で、世に送り出される作品を。
「感謝・・・感写祭企画 第一弾 7人が描く写真の世界展」を見て来た_a0263110_22175826.jpg
自分の個展の準備に家族でやって来て、粘度遊びに興じる、妻と息子の写真。
こんなギャラリーないよね。




by fire-mouth | 2017-02-12 22:19 | 展示


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