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2013年 07月 28日

「音のない言葉」

びっくりするぐらいの東京の暑さに少々やられながら…最後に辿り着いたのが江口先輩の
音のない言葉
会場に入るとカロスギャラリーで江口先輩と同じくお世話になっている福島さんがいらっしゃって一瞬東京にいるのにカロスギャラリーに来たのではと錯覚を覚えてしまうようなサプライズがあった。
おこげでアウェー感を感じる事無く展示を見る事が出来た。

感想はタイトル通りまさに音のない言葉に溢れていた。
江口敬(いきなり本名ですが…)の世界そのモノだった。
驚きと感動があった。
江口先輩の感情の動きも感じたし、見ている私も江口先輩とは別の感情の動きも感じられる。
写真にも展示にも色々な仕掛けがあっていつまで見ていたも飽きのない展示だった。
純度の高い展示。
私が目指している展示そのものだった。
(同じ事をしようという意味ではなく!!)
ケチの一つもつけてやろうと思っていたのだが…出てこなかった(残念…笑)

グルスキーの展示を見た後だったのかもしれないが…。
グルスキーの記事で書いた事を実践している人が近くにいる事を再確認した。

江口先輩は私が展示を始めた頃からずっと見ていて頂いて、私も先輩の展示を見ている。
同じ地元に住んでいて、パクろうという気はないし良い意味でだけど同じくなろうという気持ちは全くない。
でも、写真や展示に関する考えや取り組みに同じような事を思っているなと感じる事がある。
知らず知らずに影響を受けていると感じる。
何度も言うが、パクろうとも思っていなし同じくなろうとも思っていないのだけど。
そういう考えを近くしく持っている先輩が近くにいて活動を続けているというのはとても励みになる。
私は私の表現を突き詰めたいと思うし、モチベーションを上げるきっかけにもなる。
うまく言葉にはできないのだが…先輩に出会えて良かったと思っている。
そこは写真という形で!!
音のない言葉で語りたいと思う。

つい、話が展示からそれてしまったが…多くの方に見て頂きたいと思う。
見て頂ければ、それ以上の言葉はいらない展示だと思う。

「音のない言葉」_a0263110_12324057.jpg

Art Gallery M84前にて

SUMMARIT-M 35mm f2.5

by fire-mouth | 2013-07-28 12:37 | 展示


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